スリランカのフィッシュカレー:Sri Lankan fish curry Mirisata.
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海に囲まれた国スリランカでは、魚をたくさん食べます。
とうぜん、フィッシュカレーを作ります。
監修のKAMALさんに
「以前作ったスリランカのチキンカレーと
同じ要領、同じスパイスで、チキンを魚に替えて作りますか?」
と訪ねてみたところ、
とお墨付きをいただいたので、さっそく(マグロではないが)
スリランカのフィッシュカレーを作ってみた。
(マグロをはじめ、サワラ、カツオ、イワシなども使います。)
マグロの場合は、当然切り身ですので、骨の無い部分です。
なので、今回コチという魚を使いましたが、骨無しの切り身にしました。
小さめ(一口大)に切った魚に塩、コショウ、
タマリンド(ぬるま湯でふやかす:液も使用)、お好み量のチリパウダー
そして、スリランカの万能スパイスともいえる3&5パウダー(トゥナパハ)
※トゥナはシンハラ語で「3」、パハは「5」のこと。
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参照⇒スリランカ・チキンカレー・ミリサタ
鍋に油を入れて、ランペの葉(パンダンの葉)、潰したカルダモン、
ニンニク、生姜、砕いたシナモンを炒めます。
油が温まってから入れましょう(高温すぎるのはNG:こげてはいけません)
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そこへタマネギのスライスを入れて、キツネ色に炒めます。
ターメリックを少量入れます。
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ここにスパイスをまぶした魚を入れます。
タマリンドをふやかした液も一緒に入れますが、
魚は鶏肉のように水が出ませんので、スープを足しても
かまいません。
蓋をして、弱火で煮込みます。
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汁気の少ないタイプのフィッシュカレーです。
今回使ったスパイス
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本業・和食の料理人として一言
マグロは、火を通しても柔らかいですが、
カツオは漢字(鰹:魚偏に堅い)のごとく、火を通すと
堅いので、鰹を使う場合は、火を通しすぎないほうが良いと思います。
塩とスパイスで下味を付ける際、少し長めに浸けておくと
下味もしっかり付いて、短めの煮込みでも美味しく出来上がると思います。
タマリンドは、肉質を柔らかくする作用があるそうなので、
長く浸けるのは、なおさら効果的ですね。

海に囲まれた国スリランカでは、魚をたくさん食べます。
とうぜん、フィッシュカレーを作ります。
監修のKAMALさんに
「以前作ったスリランカのチキンカレーと
同じ要領、同じスパイスで、チキンを魚に替えて作りますか?」
と訪ねてみたところ、
“Yes, we can replace with chicken with fish.
Then it becomes "fish curry mirisata".
Cooking point of view and spices are same.
Generally, fishes like tuna will give strong taste.”
鶏肉を魚にしても、かまいませんよ!
「フィッシュカレー・ミリサタ」ですね。
料理のポイントやスパイスも同じです。
マグロのような魚がとても美味しく、一般的です。
とお墨付きをいただいたので、さっそく(マグロではないが)
スリランカのフィッシュカレーを作ってみた。
(マグロをはじめ、サワラ、カツオ、イワシなども使います。)
マグロの場合は、当然切り身ですので、骨の無い部分です。
なので、今回コチという魚を使いましたが、骨無しの切り身にしました。
小さめ(一口大)に切った魚に塩、コショウ、
タマリンド(ぬるま湯でふやかす:液も使用)、お好み量のチリパウダー
そして、スリランカの万能スパイスともいえる3&5パウダー(トゥナパハ)
※トゥナはシンハラ語で「3」、パハは「5」のこと。

参照⇒スリランカ・チキンカレー・ミリサタ
鍋に油を入れて、ランペの葉(パンダンの葉)、潰したカルダモン、
ニンニク、生姜、砕いたシナモンを炒めます。
油が温まってから入れましょう(高温すぎるのはNG:こげてはいけません)

そこへタマネギのスライスを入れて、キツネ色に炒めます。
ターメリックを少量入れます。

ここにスパイスをまぶした魚を入れます。
タマリンドをふやかした液も一緒に入れますが、
魚は鶏肉のように水が出ませんので、スープを足しても
かまいません。
いわゆる「汁だく」のスープのようなカレーにするなら、
水の量を増やします。
或いはココナツミルクを使ってもかまいません
⇒Fish curry with coconut milkになります。
蓋をして、弱火で煮込みます。

汁気の少ないタイプのフィッシュカレーです。
今回使ったスパイス

本業・和食の料理人として一言
マグロは、火を通しても柔らかいですが、
カツオは漢字(鰹:魚偏に堅い)のごとく、火を通すと
堅いので、鰹を使う場合は、火を通しすぎないほうが良いと思います。
塩とスパイスで下味を付ける際、少し長めに浸けておくと
下味もしっかり付いて、短めの煮込みでも美味しく出来上がると思います。
タマリンドは、肉質を柔らかくする作用があるそうなので、
長く浸けるのは、なおさら効果的ですね。